ネパールの経済
ここでは、ネパールの経済状況についてご説明します。
2010年のネパールのGDPは約151億ドル(約1兆3000億円)。
東京都の都内総生産は89兆7149億円である事を考えれば、その規模がイメージ出来るかと思います。
ネパールの産業の中心は農業であり、主な農産物としては、米、小麦、ジャガイモ、とうもろこしなどが上げられます。
農業人口は、ネパール全体の就労者の約7割にも達し、農業がネパール経済の根幹であると言えるでしょう。
しかしその国土は、決して農業に向いた豊かな土地であるとは言いがたく、洪水や干ばつの被害も多い為、多くの農作物が被害を受けています。
また、土地を所有する農業従事者の割合も低くとても豊かであるとは言えず、むしろ貧困問題を抱えているのが現状です。
更には近年の人口増加が原因となって、農業国でありながら食糧危機さえ叫ばれています。
農業以外の産業としては、繊維工業と観光業が上げられますが、機械化は進んでおらずまた、長く続いた国内闘争によって観光客も減少を続けており、どちらも経済の発展を促すような産業には成長しておりません。