ネパールの歴史
ネパール国家の始まり
ネパールの歴史を紐解いた時、諸説ありますが明確な国家が誕生するのは、4世紀ごろのネパーラー王国リッチャヴィ王朝であると考えられます。
リッチャヴィ王朝は、チベットとの文化や経済においての交流が深く、宗教や商業を中心に繁栄した国家でした。
9世紀頃のデーヴァ朝を経て13世紀になるとマッラ朝が起こり、ネワール文化が繁栄していきます。
その後、パタン王国、カトマンズ王国が独立し、17世紀には3王朝時代を迎える事になります。
ネパール近代史
3王朝時代を経て、1796年にプリトゥビ・ナラヤンによってネパールは再度統一され、シャハ王朝が誕生します。
1814年にはイギリス東インド会社との戦争が勃発し、善戦しながらも敗戦してしまいます。
その後、ジャンガ・バハドゥール・ラナの登場により、宰相をラナ家が世襲しシャハ王家が傀儡となる時期が続きますが、1951年にトリブバン国王が復権し立憲君主制が宣言されました。
しかし国内の情勢が安定に向かう事はなく、長きに渡り国王、ネパール会議派、ネパール共産党らによる主導権争いが激化、一時は内乱状態にも発展しますが、2008年には連邦民主共和制が宣言されついに王制が終了し、現在の政治体制に移行しました。